おそようございます、赤坂ぽ子スです。
ここ最近は意味がわからないくらい暑くてグダっていました。
あまりに暑いので、
一部のファンに根強い人気(※)の、「無職さんぽ」も一時休止に。※諸説あります
もはやこの暑さには勝てない…と諦めていたのですが、なんと奇跡的に涼しい日があったのでこれは行くっきゃない!と。
あっけなく前言撤回しました。
1日限りの「無職さんぽ」復活です。
というわけでルールはこちら。↓

「よくわからん」という人も安心してください、
とりあえず読めばわかります。
それでは束の間の涼しさを噛み締めつつ、

行ってきま〜〜〜す!!!
「新羽駅」で下車駅

さて、今回降り立ったのは横浜市営地下鉄ブルーライン、「新羽」(にっぱ)という駅です。
本当は新羽から乗り換えてあざみ野に行こうかと思ったのですが、次の電車を待つのがめんどくさかったので新羽で降りることにしました。
私はこういうひょんなことから面白いことが起こると思うタイプなので、新羽ではさぞ面白いことが待ち受けていると信じています。

駅に人がいない。
駅周りを探索してみる

改札を出たところの景色はこんな感じ。とりあえず人がいてホッ

「新羽橋」という橋があるということで、ちょっとワクワクしながら2番出口を出たのですが……

橋はまさかの頭上でした。渡りたかったな…

駅のすぐとなりには、スーパーとか薬局とかサイゼが入ったプチ商業施設があったので中をちょっと覗いてみたのですが、

思ったより質素でスタイリッシュな内装に、間違えてどこかのオフィスに入ってしまったかと思いました。
なんか就活の思い出がフラッシュバックして最悪な気分になったので早く逃げます・・・。

……施設を出ると、目の前に現れたのはむき出しの喫煙スペース。
おじさんたちが集まってスパスパしていました。
いちおう植物に囲まれているので、地球には優しそう。
少し歩いてみる

その後、公民館みたいなカラオケや、

余白がありすぎるスナックの看板を尻目にあちこち歩いているうちに、「あること」に気づきました。

「………ひょっとしてひょっとすると、新羽って何もない…?」
そう、駅を出てから大通り沿いを歩いてみてはいるのですが、目ぼしいものがひとつも見当たらないのです。
あるのは廃れたチェーン店と、走りゆくトラックの残り香だけ。その光景はまるでモラトリアムぽ子の地元の国道沿いを彷彿とさせます・・・
新羽の「田舎の国道沿い感」は異常。
住宅街に迷い込む

このまま大通り沿いを歩いても何もなさそうなので、意図的に住宅街へ入りました。
写真を拡大してもらえればわかると思うのですが、ここ、等間隔に立っているポールが奥に永遠と続いているように見えるんです。

歩けど歩けど同じ景色で、なんだか異世界に来てしまった錯覚に陥りそう。こういうのにワクワクするのは私だけ…?

進んだ先には潜ることのできる鉄塔とか、

いい感じの散歩道もあって、意外と(?)見どころ満載。


あと新羽は工場の街なのか、こういうネジとか謎の工業用品っぽいモニュメントが道のあちこちに点在しています。
たしかに周りを見回すと小さな工場がけっこうあるし、化学薬品っぽいツンとした匂いも漂ってくる。
男ゴコロをくすぐるスポット多し。
寺を発見

西へひたすら行くと、お寺を発見しました。「西方寺」というらしいです。


なんとも言えない、日本昔ばなしに出てきそうな感がある……。今にも和尚さんが飛び出してきそう

本堂も立派です。

ちなみに本堂脇にこんな棒があったのですが、上のほうの文字が呪いの呪文っぽくてちょっとこわかったです。
しかもこの日は強風で、風が吹くたびに木々がザワザワと音を立てるので余計にこわい。…………このままだと神隠しにあいそうなので、そそくさとお寺を出ます。
神隠し体験がしたいなら西方寺がオススメ!
寺を発見(2度目)

まるで何かに導かれるかのように、またもやお寺を見つけました。「善教寺」というらしい。

お地蔵さんを見た私の感想(“お参りへようこそ”じゃないんだ、“ようこそのお参りです”、なんだ……)
ちなみにこの写真を撮るとき、お地蔵さんが顔認証されてビビりました。iPhoneカメラの高性能化もここまでくると考えものですね。

門の横のスペースにあった輪投げ。謎すぎる・・・
不審に思いながら敷地内をウロウロすると、

お?

鐘鳴らして良いぽい
というわけで、



……初めてお寺の鐘を鳴らせたワイ、大歓喜。
しかし思ったより大きな音が鳴って気まずくなったので、このあと逃げるように帰りました。
やっぱり輪投げは謎。
駅に戻ると・・・
駅に戻ると、こんな看板を見つけました。

……ふむふむ。新羽では「放置自転車」が問題となっているらしく、その対策として子どもたち絵を歩道に貼り、自転車を止めさせないように働きかけているらしい。
ほぇ〜と思っていると、

嘘みたいなタイミングで目の前のオバはんが止めていきました。
~fin~